Bloodstained: Ritual of the Night 感想

今回は、探索型アクションRPG「Bloodstained: Ritual of the Night」(以下、ブラッドステインド)の感想です。

私がプレイしたのはSwitch版になります。

「悪魔城ドラキュラ」シリーズで知られる五十嵐孝司氏が開発の指揮を取った本作。

キックスターターで資金調達し、開発が行われた作品でもあります。当時そこそこ話題になった記憶があるので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2Dアクションゲームの中でも、メトロイドヴァニアと呼ばれる探索を中心としたゲーム性は健在で、このジャンルが好きな方なら自信を持ってお勧めできる作品です。


ストーリー

舞台は19世紀のイギリス。

産業革命により権威を失うことを恐れた錬金術ギルドが、超常現象を引き起こす結晶「シャード」を埋め込んだ「シャードリンカー」という者たちを生贄に、悪魔召喚を行うものの失敗。

錬金術ギルドは悪魔の城に取り込まれ崩壊。悪魔の城は一度姿を消したものの、10年後に再び地上に現れます。

悪魔召喚の直前に昏睡状態に陥り、犠牲を逃れたシャードリンカーの主人公「ミリアム」も同時に目覚め、悪魔城の脅威から世界を救うために戦いに身を投じます。

登場人物こそ数えるほどしか登場しませんが、それぞれのキャラに目的と事情があり、探索を進めることで徐々に明らかになっていきます。

前半と後半で印象がガラリと変わるキャラクターもおり、非常に面白いストーリーとなっていました。

そんなこと言っといてなんですが、一番好きだったキャラはサブキャラのおばちゃんです。

特定の敵を一定数倒す、というクエストを発行してくれるのですが、受注時のセリフが強烈すぎました。

アクション

主人公ミリアムは武器攻撃とシャードによる攻撃を行うことができます。

武器攻撃は武器によって攻撃速度、攻撃範囲が変わります。範囲が狭いものは攻撃が早く、範囲が広いものは攻撃が遅くなっています。基本的には剣系の武器が使い勝手がいい印象。

武器にはそれぞれ属性が設定されていて、敵の耐性に応じてダメージが変動します。合成のほか、道中でも武器は手に入るので、色々試してみるのがプレイ的にも楽しいです。

シャードは他のゲームで言うところの魔法です。二弾ジャンプなど特定のアクションを追加するものから、火柱を発生させたり使い魔を召喚したりと戦闘用のものもあり、カテゴリごとに装備が可能です。

武器攻撃だけでは苦戦するような相手も、シャードをうまく利用することで簡単に倒せたりします。全部使える、とまでは言えませんが、シャードを使った立ち回りがうまくはまったときはいい気分になれます。

シャードは、倒した敵から一定確率で入手することが可能で、アイテムなども含めてこういった収集要素もこのゲームの醍醐味のひとつとなっています。

探索

このゲームの真骨頂。

ブラッドステインドは、城を中心として物語が展開します。序盤だけ船や村を攻略したりもしますが、ほぼ全部城です。馬に乗ったり電車に乗ったりもしますが、それも城の中です。

探索中、どうしても行けなかったところもシャードによりアクションが増えて行けるようになったりするため、なにか新しいことができるようになった時、「もしかして、このアクションを使えばあそこ行けるんじゃないか?」といった発見が楽しいゲームです。

詰まったときに地図を見る、というのもメトロイドヴァニアのゲームならではでしょう。

地図とにらめっこしてまだ到達していない場所を探すことで、次の道が開けます。

マップには地図には表示されない隠し部屋などもあり、地図を全部埋めるという遊びができるのもこのゲームならでは。


以上、ブラッドステインドの感想でした。

アクションの腕前がそこまで求められず、困ったときはアイテムでごり押しもできます。

私は通常難易度でしかプレイしていませんが、難易度も変更できたので噛み応えのあるアクションを求めている人も難易度を上げれば満足できるかもしれない……。

そうでなくても、主人公以外のキャラでのプレイも用意されており、2Dのアクションゲームが好きな方なら満足できると思います。

2Dアクション・探索。この辺のワードに反応する方はぜひプレイしてみてください。

あ、でも、Switch版限定かもしれませんが、探索した後に拠点である村に戻ると高確率でアプリがクラッシュする、というバグがあったので気をつけて!

お読みいただきありがとうございました。