コーヒートーク 感想

今回の記事は、コーヒーをいれながら、心と心をかよわせるノベルゲーム(ホームページのジャンルより)、「コーヒートーク」の感想です。

様々なプラットフォームで展開されている今作。私がプレイしたのはNintendo Switch版になります。

インドネシアのゲームスタジオ、Toge Productionsが開発したゲームで、舞台はエルフやドワーフなど、ファンタジー世界の住人が当たり前に存在する世界、そのシアトル。

ゲームの期間はゲーム内時間でおよそ二週間。9月の下旬から10月の頭をプレイすることになります。

この時期のシアトルは雨季だったりするのでしょうか? ゲーム中は常に雨が降っていました。

プレイヤーは喫茶店のマスターとなり、店を訪れる客に対して温かい飲み物を提供し、ゲームが進行していきます。この時提供した飲み物に応じて、ストーリーが分岐する仕組み。

飲み物の作成は、3つの材料を選ぶことで行います。

選んだ材料が該当する組み合わせならばちゃんとした名前の飲み物になり、そうでなければ「はちみつ しょうが ミルク」といったように、入れた材料をそのまま名前にした鍋のような飲み物になります。

おまけに、材料の組み合わせには順番も影響し、材料は合っていても選ぶ順番を間違えると全く別の飲み物になるシステム。

こーれがなかなか厄介。

店を訪れる客は、序盤こそ店のメニューにもとからある注文だったり「抹茶をくれ。しょうがを少し入れて」といったように組み合わせのヒントになる情報をくれたりするのですが、後半になると急に冷たくなります。

「〇〇をくれ」

オーケー、〇〇ね。〇〇……、〇〇……。

メニューにないよ!(ゲーム中では一部を除きいつでもレシピの確認が可能)

ノーヒントで飲み物の組み合わせを探さねばならず、最終的に攻略サイトに頼ってしまいました……。

実際のレシピを調べて頑張ってもみたのですが、レシピには全然載っていない材料を使っていたりして諦めました。

ストーリーは、店に訪れる客の問題や悩みの相談に乗るような形で進行していきます。

なにかひとつの大きなストーリーの流れがあるというよりは、登場人物それぞれの人生をストーリーとして楽しみ、プレイヤーはその人生がうまくいくようにそっと手助けするイメージ。

サキュバスなどの実在しない存在でありながら、それぞれが抱える悩みはとても現実的です。

各キャラの背景がしっかりとあるためかどのキャラも魅力的で、最終的にうまくいくと自分も当事者になったかのように嬉しくなれました。

現実とはちょっと違う世界で、現実と同じような悩みを持つキャラクターたちとの交流を楽しめる本作。

プレイ時間は長くなく、ほっと一息つきたい人におすすめです。

体験版もあるので、興味を持った方はぜひプレイしてみてください。

お読みいただきありがとうございました。