イヌワシ 感想

今回の記事は「イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~」の感想になります。

もともとスマートフォンで配信されていたものをコンシューマに移植したもので、今回私がプレイしたのはNintendoSwitch版になります。

以前記事を書いた「ゴシックマーダー」と同じ会社のゲームです。

舞台やキャラこそ変われど王道のシナリオ展開は変わらずなので、ゴシックマーダーを楽しめた人ならイヌワシも楽しめると思います。

あらすじ

池袋でウサギの被り物を被った人間による連続通り魔事件が発生する。

そんな最中、狗神エイジが営む狗神探偵事務所に鷲宮ヒナ――狗神が刑事だった頃の相棒・鷲宮ツカサの妹が訪れる。

人の心や物に残った思念を読むことができるという彼女は、兄の死の謎を追うためにも通り魔事件を一緒に調べてほしいと頼んでくるのだった。

そこから巻き起こる数々の事件、深まる謎……やがて事件は池袋中を巻き込んでいく――

出典:イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~

池袋を舞台にした探偵もの。

主人公は狗神エイジと鷲宮ヒナのふたりで、このふたりの成長と関係性の変化を描くバディものでもあります。

物語は話ごとに区切られており、それぞれが独立した話になります。

メインストーリーとサブストーリーに分かれており、メインストーリーは話別にそれぞれ独立した話にはなっているものの、一貫してとある組織の存在が背後に絡んできます。

サストーリーブは完全に独立しており、いつプレイしても問題ない形です。

キャラクター

主人公たちの周囲には個性的なキャラクターたちが集まっており、操作の際には彼らの力を借りることになります。

元池袋のギャングチームのボスだったり、天才高校生ハッカーだったり、やたらと色濃い面子です。

仲間の面子はいかにもって感じで好きでしたが、敵側の面子はあまり好きになれませんでした。

なんというか、みんな小物くさい……。(個人の感想です)

キャラクターたちがすごい危機感を感じていても、どうにも敵側の小物くささが影響していまいち入り込めず。

特に黒幕が、正体を隠している状態でもかなり早い段階で「あ、こいつ黒幕だわ」とあっさりわかってしまったのが原因かもしれません。

舞台が池袋に限定されるので、黒幕の言動の割に行動範囲が狭かったせいもあるかも?

それ以外の敵も、立ち絵のせいで多分こいつ犯人なんだろうな、と割とあっさりわかってしまうのが。

ゲームという縛りに翻弄されてしまった感があります。

システム

システムは不満点がちらほらありました。

各話は章ごとに分割されているのですが、章が進むたびにアイキャッチが入ります。一緒にロード時間も入ります。

このロード時間がおよそ5秒

そして、メインシナリオが一話につき30章に分割されています。プレイ時間はおよそ1時間でした。

つまり、60/30=2で、2分に1回5秒のロード時間が入ることになります。

テキストを読み進めていくゲームでこのロード時間は細かすぎる……!

盛り上がっていても盛り上がっていなくても問答無用でぶった切ってくるので、集中力が途切れがちでした。

メインストーリーは推理・尋問・探索・サイコレゾナンス・アクションの要素を攻略して、星を獲得することでエンディングが分岐します。

(サブストーリーは選択肢により分岐)

基本は選択肢形式なのですが、アクションだけはその名の通り選択肢ではありません。タイミングよくボタンを押すゲームです。

後半バーが細すぎて、全然うまくいきません! 上のスクショからさらに細くなります。

最終話ではじゃんじゃんミスして一発でベストエンディング行けませんでした……。

メインシナリオは各章から再開できるので何度か繰り返してベストエンディングは行けましたが、文章呼んで選択肢選ぶゲームの中に唐突にタイミングゲーが現れるので、ちょっと浮いていたと思います。

まとめ

細かい不満点はありましたが、最後まで楽しくプレイすることができました。

良くも悪くも王道にのっとった展開をしており、予想外の展開はありませんが安心して楽しむことができます。

話ごとに分割されていることもあり、さくっとプレイできるのもおすすめです。

体験版も出ているので、気になる方はぜひプレイしてみてください。

お読みいただきありがとうございました。