スーパーボンバーマンR 感想
ボンバーガールにはまりすぎていて、最近めっきり更新できていませんでした。
ボンバーガールが個人的に目標としているところまで行けたので、またブログもちゃんと更新していきたいと思っています。
ボンバーガールの記事で不足を補おうという考えは、ボンバーガールがやればやるほどわからなくなって難航中です。また記事書きたいとは思っています。
今回の記事は、そんなボンバーガールの本元の最新作、『スーパーボンバーマンR』の感想です。
なお、対戦はしていないので、ストーリーモードのみの感想になります。

ボンバーマンといえば、スーパーファミコン時代から続く古株のゲーム。
Wikipediaによると前作から7年越しの新作になるようです。
今作は一言で言ってしまうと、そんな「最高の素材を残念な腕前で調理しちゃった」ゲーム。
ボンバーマンというすでに完成されたゲームをもとにしているため、システムの完成度は高いのですが、いかんせんそのシステムに乗っかったもろもろに不満が……。

一点、操作性が悪い。
スーパーボンバーマンRでは、ボンバーマンの操作は座標単位で行われます。3Dで描かれたボンバーマンが3Dの世界をぬるぬる動きます。
動きすぎである。
ほんのちょっとのスティックの操作にも過敏に反応して動き回ります。
しかし、ボムの爆風はマス単位で判定が行われます。結果、ちょっと位置変えるだけのつもりがマス踏み越えちゃってデス、ということがちょくちょくありました。
もうちょっとスティック入力に遊びがあると嬉しかったです。

一点、ボスの判定が見た目から判別できない。
スーパーボンバーマンRはステージ攻略型のゲームで、各ステージの最後には巨大ボス戦が待っています。
このボス、それぞれ独自の方法で攻撃してくるんですが、その攻撃判定がどこにあるのかが見た目から非常に判別しづらいです。
え、今の当たったの? みたいな状況でやられることが何度かありました。
中には、エフェクトが完全に消えているのに攻撃判定が残っていることもあったり。
また、ボスの食らい判定もどこにあるのかよくわからなかったです。
ラスボス戦では本当にわからなくて、思わず攻略サイト見てしまいました。
ほかにもカメラワークが悪かったり、手に入るアイテムの効果がわからなかったりと細かい不満点がぼろぼろ。

と、残念だった部分を挙げましたが、こういった部分も笑って許せる面白さをしていました。
今作ならではの要素も決して悪いところばかりではなく、イベントシーンはキャラがぬるぬる動いていてなかなか見ごたえがあったと思います。
ボムを置いて敵を倒す。
ゲーム要素も、要約してしまえばそれだけのシンプルなゲームなのですが、そのシンプルさが完成されたものなんですよね。
完成されたものは多少味付けを変えたところで出来が損なわれない、ということがよくわかるゲームでした。
ボンバーマンの過去作を好きだった人にはぜひ触ってほしいタイトルです。
お読みいただきありがとうございました。
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