シンキング・シティ チャールズ・リードの冒険⑮
うおお、クリアするぜクリアするぜ、と思っていたところにサブクエストはやってくる。
なんかもう一気にクリア目指していいんじゃない? とも思うのですが、なんだかんだでここまで遭遇したサブクエストはほぼ全部クリアしているので、意地でプレイします。
サブクエスト「石から湧き出る血」。

目指せ特ダネ
今回のサブクエストの依頼人は、以前にも何度か依頼を行ってきた新聞社の受付からです。

依頼の内容は、オールドゴーレムレストランというレストランに展示されていたゴーレム像がなくなったのでなにが起こったのか突き止めてほしい、というもの。
相変わらず受付はほとんど情報を提供してくれないので、仕方なく編集部に乗り込んで自分で情報を収集します。
オールドゴーレムレストランの場所と、ゴーレム像の中に純金が隠されているという噂の情報を手に入れたチャールズは、レストランへと向かいました。
人を見る目って大事
オールドゴーレムレストランに向かい早速調査を行おうとしたチャールズでしたが、従業員に止められてしまいます。
レストラン地下の調査は止められなかったので、まずはそちらを調べてみることにしたチャールズ。
化け物を軽くあしらい調査を進めると、なんとチャールズを止めた従業員はレストランの銀食器を少しずつ盗み、金銭に変えていました。
部下に恵まれていないんだな、とオーナーを哀れに感じたチャールズでしたが、これを利用しない手はありません。
従業員を盗みの事実で脅し、レストラン内の調査許可をもらいます。

レストランの鍵の違和感に気づくチャールズ。盗みに入られた割には一切傷がなかったのです。
もしや、とチャールズは持ち前の推理力を発揮。泥棒たちを手引きした鍵を持っている人物がいるはずです。
従業員に聞くと、オーナーと、オーナーの娘がカギを持っているということでした。
オーナー自らが盗みを働く必要はないでしょう。チャールズは娘に会うべく、オーナーの住居に向かいます。
老婆のやっかみ
オーナーの住居に向かったチャールズは、使用人の老婆からいきなり仕事を押しつけられました。
話を聞こうにも一切耳を貸さず、どうやら仕事をしてからでないと話を聞いてくれなさそうです。

チャールズが言われたとおりに仕事をこなしたにも関わらず、全然違うとしかられまた別の仕事を押しつけられる始末。
辛抱たまらなくなったチャールズが詰め寄ると、ようやく老婆は耳を貸してくれました。
どうやら、新しい使用人を雇って首にされると思った老婆は、いやがらせをして新しい使用人を追い出そうとしていたようです。
挙句、チャールズがオーナーを調査しにきたことを知ると手のひらを返し、オーナーを糾弾し始める始末。
ほんとに部下に恵まれていないんだな、とチャールズは哀れを通り越して呆れました。
無事に建物の中を調査し、オーナーの娘はグレンという知り合いにゴーレムの盗難を依頼していたことがわかります。
残されていた日記に駆け落ちという単語があったのが気がかりですが、ゴーレムがグレンの基地とやらに運び込まれていることを突き止めました。
グレンは過去に強盗を行っていたようで、警察署で彼の基地の場所も判明します。
ゴーレムの真相
グレンの基地に向かったチャールズは、まずオーナーの娘を見つけることに成功しました。
オーナーの娘は驚くべきことを告白します。
ゴーレムの中には純金などなく、グレンたちにゴーレムを運ばせるために方便として使ったこと。
ゴーレムは自分の意思を持っており、彼とオーナーの娘は愛し合っているということ。
日記に残されていた駆け落ち相手は、なんとゴーレムだったのです。
オーナーの娘からありもしない純金を取り出すために行われている解体を阻止してほしいと頼まれたチャールズは、グレンを見つけ彼に真実を打ち明けます。
やってきたことが無駄だと知ったグレンは、見逃してやるからさっさと行けというチャールズの言葉に従いさっさと消えました。

そしてゴーレムが動き出します。
オーナーの娘とゴーレムは、感動の抱擁を交わすのでした。
チャールズは、半信半疑でそんな光景を眺めていました。
最後に、新聞社の受付に面白おかしく脚色した話を伝えて、依頼は終了です。
まとめ
従業員に裏切られ、使用人に裏切られ、娘にも裏切られたオーナーが不憫。
まあ、どうやら娘に性的暴力を振るっていたどうしようもない親のようなので、自業自得なのかもしれません。
そしてゴーレム。
ゴーレムって……ありなの? クトゥルフ的に。
なんか終始ぽかーんとしながら進めていたサブクエストでした。
今回はここまでになります。
お読みくださりありがとうございました。
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