ゼノンヴァルキリープラス 感想
技術は日進月歩で進みまくり、かつてのトリプルAもあっというまに追い抜かれる世の中、それでも不思議なことに昔っぽいゲームというのは出続けます。
Steamの台頭もそれに拍車を掛けているのではないでしょうか。
PS4やSwitchもインディーズゲームを積極的に販売するようになりました。
今日はそんな昔テイストなインディーズゲーム「ゼノンヴァルキリープラス」の感想です。
ローグライク要素を持った2Dアクションゲーム
一定の広さを持ったマップが自動生成され、そのマップのどこかにあるゲートを目指して進むことになります。
プレイヤーは近接攻撃、銃による遠距離攻撃(弾数制限あり)、キャラごとの特殊能力、ジャンプを駆使してマップを攻略します。
ジャンプは壁に接しているときは壁を蹴ってさらにジャンプすることが可能です。壁ずりはない(多分)ですが、ロックマンXの三角飛びです。
繰り返しプレイによるプレイヤースキルの向上が前提なのでしょうが、難易度は高めだと感じました。
ゲームオーバーで、レベル1からやり直し。
ゲームオーバーで、装備類はすべて初期装備に。
ランダム要素に左右される攻略中の取得アイテム。
この編のローグライクならではの要素が、難易度に拍車を掛けています。
ローグライクの面白さを、アクションゲームでたっぷり味わうことができると感じました。
マップのどこかには宝箱があり、そこから武器を取得することができます。
ランダム要素が強く、せっかく手に入れた武器が持っている武器より弱いこともあります。
マップは上から下に進んでいく構造になっているのですが、上に戻れないこともままあり、せっかく発見した宝箱を取れなかったりすることも。
上のは敵になっていますが、同じ現象が宝箱でも起こります。
(宝箱の場合のスクショ撮っていたつもりが撮っていなかったです……)
それぞれの特徴を持った三人の主人公
プレイヤーが操作できる主人公は3人います。
キャラ別で使える特殊能力と、初期ステータス、初期装備に差があり、若干ですがプレイスタイルの変化と、難易度も変わりそうな印象でした。
デフォルトでカーソルが合っている主人公です。
ステータスは低めですが、一回だけダメージを無効化できる電磁シールドを初期装備で持っているのが魅力です。
特殊能力は爆弾設置、壁を爆弾の個数気にせずどんどん破壊できます。
落下してしまわない限り、工夫すればどこにでも行けるので、慎重な探索を心がければ一番宝箱の取りこぼしをせずにすむと思います。
二人目、攻撃力が高いですが、銃弾数が少ないです。
遠距離攻撃は弾数制限があるだけあってかなり強いので、接近戦主体でも攻略を進められる玄人向けの主人公だと思います。
特殊能力は、マップ内の宝箱の位置をサーチすること。
一見全宝箱を確実に発見できる便利能力ですが、レベルを上げるためにマップを隅々まで探索したほうがいいこともあり、あまり有用だと感じませんでした。
三人目、女の子女の子と来て最後はカエルです。……カエルです。
弾数が多いので攻撃力の低さはあまり気にならないかと。
防御力が高いもののHPが低いのがネックですね。
とはいえ、触っている感じでは一番強い主人公と感じました。
そしてなんといっても特殊能力、めっちゃ高くジャンプします。
他二人だといけないような高所でもスーイスイ。
実は一番クリアしやすい主人公な気がします。
まとめ
シンプル操作の2Dアクションゲームに、ローグライク要素を加えることでリプレイ性を高めたゲームです。
主人公を切り替えることで、ちょっと違う気分でのプレイもできます。
お値段もお手頃なので、シンプルなゲームをやりたいという方におすすめです。
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